The Light on Design Project
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概要
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The Light on Design Project was launched in 2002 by Yamamoto , Todo & Mori. This project has 3 purposes as follows. The first purpose is to offer children a creative-activitycentered event so that they will enjoy the event and show their happy faces. When creating art works, it has the power to elicit “fun” from a creator. The second purpose is to “challenge.” We assume, through the encounters with the children who cannot see or have difficulties to see, we can give thought to those what we usually do not think of in our daily life and we may be able to cause tangible change in those children through art work creation. The third purpose is to support the children who cannot see or have difficulties to see and their families. The project itself entered into a new phase in FY 2007, and academic staff, lecturers, and staff from Osaka Kyoiku University, Baika Women’s University, and different support centers for visual impairment collaborate and develop the annual plan so that those concerned parties can support events mutually. In this paper, we wrote our activity and the history of the Light on Design Project.ライト・オン・デザイン・プロジェクトは2002年に山本と藤堂と森によって始められた。このプロジェクトには次の3つの目的がある。第1の目的は,子どもたちに提供される「創作活動」を中心としたイベントを楽しんでもらい,その喜ぶ顔を見ることである。創作活動は,子どもたちの「楽(たのしい)」を引き出す力を持つ。第2の目的は「挑戦」することである。私たちは、普段の生活では考えないことを,見えない・見えにくい状態の子どもとの出会いを通じて問い直し,作品作りを通して子ども達に具現化された変化をもたらすことができるのではないだろうかと考えている。第3の目的は,見えない・見えにくい子どもたちとその家族への支援である。プロジェクトは2007年度から新しい段階に入り,大阪教育大学,梅花女子大学,視覚障害に関係する支援施設の教員,講師,職員が共同して年次計画を立案し,互いにイベントを支援するという新しい展開が始まった。この論文では,私たちの活動とライト・オン・デザイン・プロジェクトの歴史を書いた。
- 2009-09-30
著者
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