相談面接における聴き手の応答の意図に関する研究
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概要
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Three studies were conducted to investigate counselor intention in counseling and experimental interview. In Study 1, six samples of counseling transcripts were collected from published cases by well known counselors and analysed in terms of response mode and intention by three judges. Of nine categories of response mode, reflection (54%) and open and closed questions (18.8%) were used most frequently. The judges speculated counselors' intention of clarifying either facts or feeling through examining trascripts of the most frequent response categories. It was found that about half of responses by reflections and questions was supposed as intended clarifying facts and the other half as intended clarifying feeling. In Study 2, a 2 (intention)×2(theme) factorial design was used in an experimental interview. Thirty pairs of volunteer students participated in the interview. Prior to the interview the participant interviewer was asked to clarify either facts or feeling during a 5 minute interview. The theme of the interview was either career planning or peer relationship. It was found that for students it was much more difficult to realize clarifying interviewee's feelings than clarifying factual events. The realization of clarifying feeling was easier for peer relationship than for career planning. In Study 3, practical counselors were directly compared with lay students in terms of responses to transcribed artificial interviews. Twenty-three practical counselors working at various institutions such as hot line center, child guidance center, and college and 110 undergraduates in a university participated in this study. It was found that practical counselors were likely to intend to clarify interviewees's feeling using reflection, whereas lay students were likely to clarify factual events using questions. The significance of studying intention in counseling for counselor training was discussed.
- 奈良教育大学の論文
- 1992-11-25
著者
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