データベース操作の学習が可能なオンライン学習教材の提案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
リレーショナルデータベースに対する問合せ処理を,ウェブブラウザ上から対話的に操作できるオンライン学習教材sAccessを開発した.特徴として,射影,選択,結合などリレーショナルデータベースの基本操作に1対1対応した操作体系や,それらの処理の前後のデータテーブルを画面上で確認しながら処理を進められる点があげられる.本論文では,主に高校の共通教科「情報」などの非情報系の学習者を対象とした情報教育において,データベース学習で必要になる要件を検討し,提案するsAccessの設計と実装について説明を行う.そのうえで,従来授業などでデータベース学習に用いられてきたツールとの比較を行うことで,sAccessの利点と課題について議論する.
- 2014-01-15
著者
関連論文
- 編集にあたって(未来のコンピュータ好きを育てる)
- 7.プログラミングが好きになる言語環境(未来のコンピュータ好きを育てる)
- 6.コンピュータ科学を楽しく学ぶ(未来のコンピュータ好きを育てる)
- 2足歩行ロボット教材を用いた計測・制御学習の提案
- テレビゲームを通して情報科学を概観する教養教育科目の授業実践
- 利用者の状況に応じて画面レイアウトが変更可能な遠隔教育支援システムの提案
- 高校の文化祭におけるCSアンプラグド企画実施の報告と課題
- 中学校における自律型制御ロボット教材の評価と授業〜新学習指導要領の「計測・制御」授業に向けて〜
- 情報科教育法でのCSアンプラグドの利用
- プログラミングによる国際交流のための翻訳サーバの設計と実装
- アンプラグドを利用したオープンキャンパスイベントの試み
- 計測学習を取り入れたロボット制御教材
- 工学系学科でのプログラミング入門教育--ドリトルを利用して (ぺた語義(第2回))
- 児童・生徒の情報の科学的な興味を目的としたBebras国際コンテスト参加報告
- プロトタイプ階層を持つ教育用オブジェクト指向言語「ドリトル」
- ぺた語義 : コラム:専門教育に向けたプログラミング入門教育への期待
- テレビゲームから情報科学を概論する教養教育科目の複数年実践結果と評価
- 国際情報科学コンテストBebrasの問題を検討するBebras Workshop参加報告
- 小中高の生徒向け情報科学コンテスト (ぺた語義(第15回))
- 国際ワークショップにおける情報科学コンテストBebras出題問題の検討
- Kinectを利用したゼスチャーによるプログラム入力の可能性
- ドリトル言語のKinect対応と教育利用の可能性
- 関係データベース操作を視覚的に表示するオンライン学習教材
- アンプラグドコンピュータサイエンスの学習活動と小学校教科書との対応
- CSアンプラグドのアルゴリズム学習における教具による理解度への影響
- コンピュータゲームを通して情報科学を概観する一般情報教育の授業手法の提案と評価
- プログラミング初学者の段階的な理解モデルの検討とツールによる支援
- データベース操作の学習が可能なオンライン学習教材の設計と実装
- KINECTセンサーを用いた簡易動作分析システムの開発
- プログラミングの講義支援を目的としたeラーニングシステムの構築
- 自律型ロボット教材の評価と授業
- 状態遷移概念を利用した制御プログラミングの学習効果
- コンピュータサイエンスアンプラグドに基づく授業方法改善の試みとその実践
- 制御プログラム学習における中学生の学習効果
- 「LINE外し」ロールプレイングによる情報社会に参画する態度の育成
- スキーマ設計を目的としたオンライン学習教材の提案
- De-gapper-プログラミング初学者の段階的な理解を支援するツール
- データベース操作の学習が可能なオンライン学習教材の提案
- 小学生に対するアンプラグドコンピュータサイエンス指導プログラムの実践と評価
- 国際情報科学コンテストBebrasの問題におけるイラスト作成の報告
- データベース操作の学習が可能なオンライン学習教材の提案
- 絵カードを用いた情報量学習のためのCSアンプラグド教材の提案
- De-gapper-プログラミング初学者の段階的な理解を支援するツール
- 教材の共同利用を可能にする中学校向け制御学習システムの提案(教育工学)
- 情報教育と情報入試:3.新学習指導要領における情報の科学的な理解
- ぺた語義:高等学校情報科教員の現状 -その問題点と我々にできること-