ハードリアルタイム性を考慮したFlexRayのバス帯域幅の最小化技術
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概要
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車載向けアプリケーションに代表される産業用アプリケーションには,デッドライン時刻までにノード間で通信メッセージを送信できる安価な車載ネットワークシステムが必要である.本稿では,ハードリアルタイム制約下において通信帯域幅が最小となる FlexRay バスを合成する設計フレームワークを提案する.通信帯域幅を削減することは,車載ネットワークシステムを構築するために低速な IC 部品や配線の使用を可能とし,システムの製造コストを削減できる.本稿では,フレームのペイロード長を最適化し,通信帯域幅を最小化する整数計画問題を与える.計算機実験により,我々の提案手法はアプリケーションに応じた FlexRay バスを合成できる事を確認した.
- 2012-02-24
著者
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杉原 真
豊橋技術科学大学情報工学系
-
杉原 真
九州大学大学院システム情報科学研究科情報工学専攻
-
杉原 真
豊橋技術科学大学大学院工学研究科情報・知能工学系|独立行政法人科学技術振興機構 Crest
-
杉原 真
豊橋技術科学大学:独立行政法人科学技術振興機構 Jst
-
岩永 明人
九州大学大学院統合新領域学府オートモーティブサイエンス専攻
-
杉原 真
九州大学システムlsi研究センター
-
岩永 明人
九州大学大学院統合新領域学府オートモーティブサイェンス専攻
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