13 微生物由来の新規抗酸化物質benthocyaninに関する研究(口頭発表の部)
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概要
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Antioxidative substances may prevent a variety of diseases caused by active oxygen species. In the course of our screening program for antioxidants of microbial origin, we have isolated three new active substances, named benthocyanins A, B and C, from the cultured broth of an actinomycete identified as Streptomyces prunicolor. The molecular formulas of benthocyanins A, B and C were determined as C_<31>H_<28>N_2O_4, C_<31>H_<28>N_2O_4 and C_<31>H_<29>N_3O_3, respectively, by high resolution FAB-MS. The structure of benthocyanin A was elucidated by using a variety of two-dimensional NMR techniques and confirmed by X-ray crystallographic analysis as shown in Fig. 1. The structures of benthocyanins B and C were also determined as shown in Fig. 1 on the basis of spectral comparison with benthocyanin A and NMR analysis. The structures of the benthocyanins are characterized by a new modified phenazine skelton with geranyl and phenyl residues. Benthocyanins A, B and C inhibited lipid-peroxidation in rat liver microsomes with IC_<50> values of 0.60 μg/ml, 0.07 μg/ml and 0.67 μg/ml, respectively.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 1990-09-25
著者
-
降旗 一夫
東大院農生科
-
瀬戸 治男
東大・応微研
-
Clardy Jon
コーネル大・化
-
早川 洋一
東大分生研
-
早川 洋一
東大・応微研
-
新家 一男
東大・応微研
-
降旗 一夫
東大・農化
-
加藤 洋子
コーネル大・化
-
新家 一男
産業技術総合研究所バイオメディシナル情報研究センター
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