P-57 Furaquinocin生産菌が持つ2つのメバロン酸経路遺伝子クラスター周辺領域の解析(ポスター発表の部)
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概要
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Most Streptomyces strains are equipped with only the 2-C-methyl-D-erythritol 4-phosphate (MEP) pathway for the formation of isopentenyl diphosphate (IPP) and dimethylallyl diphosphate (DMAPP)-a common precursor of isoprenoids. In addition to this pathway, some Streptomyces strains possess the mevalonate (MV) pathway for the production of IPP and DMAPP. We have shown that Streptomyces sp. strain KO-3988, which was known to produce furaquinocin A, an isoprenoid -polyketide hybrid compound, has two sets of MV pathway gene clusters, namely, MV1 and MV2. Four genes responsible for 3-hydroxy-pimara-9(11),15-diene biosynthesis were confirmed to exist in the upstream region of the MV1 cluster by a heterologous expression experiment in Streptomyces lividans TK23-the first example of prokaryotic enzymes with these biosynthetic functions. We also analyzed the flanking regions of the MV2 cluster and identified a furaquinocin A biosynthetic gene cluster in both the upstream and downstream regions of the MV2 cluster-the first example of the gene cluster responsible for biosynthesis of an isoprenoid-polyketide hybrid compound. By a phylogenetic analysis, the MV1 cluster and the MV2 cluster were identified to probably be independently distributed in the strain KO-3988 (ortholog) rather than the hypothesis that one cluster was generated by the duplication of the other cluster (paralog). It was suggested, therefore, that all actinomycete strains possessing both the MV and MEP pathways would produce isoprenoid compounds, and the biosynthetic genes of one of these isoprenoids usually exist adjacent to the MV pathway gene cluster.
- 天然有機化合物討論会の論文
- 2005-09-15
著者
-
大利 徹
富山県立大学工学部生物工学科
-
大利 徹
富山県立大学
-
林 豊
富山県立大学・生物工学研究センター
-
林 豊
富山県大生物工学
-
伊藤 伸哉
富山県大生物工学
-
瀬戸 治男
東京農大応生科
-
大利 徹
富山県大生物工学
-
降旗 一夫
東大院農生科
-
瀬戸 治男
東農大農
-
川崎 崇
富山県大生物工学
-
葛山 智久
東大生物工学セ
-
葛山 智久
東京大学分子細胞生物学研究所
-
瀬戸 治男
東大・分生研
-
伊藤 伸哉
生物工学研究センター
-
降旗 一夫
東京大学農学部
-
葛山 智久
東大生物生産工学センター
-
葛山 智久
東京大学生物生産工学研究センター
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