学生の実習目標達成を支援する教授活動の展開 : 研究成果と経験の累積を通して

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概要

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看護学実習における教員の第一義的役割は、学生の実習目標達成を支援することである。また、教員の誰もが質の高い教授活動を展開したいと願い、日々努力している。本稿においては、質の高い教授活動の実現に向けて、筆者自身の経験と研究活動、それらを基盤にした現在の職業活動を紹介する。具体的には、自己の実習指導上の問題を契機にした研究への取り組み、産出した研究成果の活用を通した問題の解決、自己評価による課題の発見とその克服に向けた新たな研究への着手という過程を提示する。これらを通して、筆者は、教授活動の質向上に向けて研究成果の産出と活用、自己の教授活動の客観的評価、継続的な学習活動が重要であることを体得した。
日本看護教育学学会の論文
2008-03-31

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