Co-PCBsの次世代に及ぼす影響(麻布大学ハイテク・リサーチ・センター研究プロジェクト)
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概要
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PCB126の曝露が次世代ラットの卵巣に及ぼす影響について,胎生期と授乳期の何れの時期の曝露が卵巣の発育や排卵により強い影響を及ぼしているかを明らかにする為に,妊娠15日目のラットにPCB126を30μg/kg曝露して,分娩後に出生子を交換し,21日齢まで哺育させる養母交換実験を行った。出生子は曝露を受けないCC群,乳汁曝露のみのCP群,胎盤曝露のみのPC群,経胎盤,経乳汁曝露を受けたPP群とした。その結果,卵巣重量は24日齢のCP群の動物で有意に低値を示した。卵巣内のinhibin-αmRNA発現量はCP,PC,PP群で有意に低かった。肝臓におけるCYP1A1 mRNA発現量と肝臓重量相対値はCP,PP群で有意に高く,卵巣におけるCYP1A1mRNA発現量はCP,PP群でCC群に比べ有意に高かったが,PC群はCC群と差が無かった。PMSG投与による誘起排卵後の卵巣の新生黄体数はPC,CP,PP群で有意に少なかった。
- 麻布大学の論文
著者
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赤堀 文昭
麻布大・獣医・薬理
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代田 眞理子
食品薬品安全センター秦野研究所
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代田 欣二
麻布大学生物科学総合研究所
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代田 眞理子
財・食品薬品安全センター秦野研究所
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代田 欣二
麻布大学獣医学部
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代田 欣二
大室獣医科クリニック
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代田 欣二
Ascどうぶつ皮膚病センター
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村上 賢
麻布大学大学院獣医学研究科
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代田 真理子
Hatano Research Institute Food And Drug Safety Center
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赤堀 文昭
麻布大学 解剖第二
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櫻田 陽右
麻布大学大学院獣医学研究科動物応用科学専攻
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赤堀 文昭
麻布大学大学院獣医学部
-
村上 賢
麻布大学大学院分子生物学研究室
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村上 賢
麻布大獣医・分子生物
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赤堀 文昭
麻布大学大学院獣医学研究科
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