さといもの植付け機構の開発に関する研究 : I.種いもの繰出し機構について
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概要
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さといもの植付け機構の開発を行い, その繰り出し性能について検討した.その結果を要約すると次のとおりである.1.バケット受皿の受口寸法は長さ70〜75mm, 幅45mm, 深さ25〜30mmが適当であった.2.供試した各種バケット受皿の中で, 最高の繰り出し精度が得られた受皿の形状は, 側面板無しのもので, 受板がU字型角付きおよびストレートのものであった.3.バケットコンベアの周速度は25.5cm/secから34.0cm/secの範囲において高い繰り出し精度が得られた.4.最高の頂芽位置適正繰り出し率(頂芽がコンベア送り方向に対して左右水平に位置している割合)は, コンベアの周速度が34.0cm/secの時, 約85%(受皿No.7)であった.
- 1988-03-15
著者
-
阿部 正俊
鹿児島大学農学部
-
宮部 芳照
鹿児島大学農学部
-
柏木 純孝
鹿児島大学農学部
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柏木 純孝
鹿児島大 農
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宮部 芳照
鹿児島大 農
-
小島 新
農業機械学第一研究室
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宮部 芳照
農業機械第一研究室
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阿部 正俊
農業機械第一研究室
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小島 新
農業機械第一研究室
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柏木 純孝
農業機械第一研究室
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