日本産ヨモギ属二倍体種2種における染色体長サイズの違い
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概要
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日本産ヨモギ属2種,カワラョモギ(Artemisia capillari),イヌョモギ(A.keiskeana)の体細胞染色体をアセトオルセイン押し潰し法を用いて観察した。観察の結果,カワラヨモギの染色体数は2n=18で核型は14個のm染色体と4個のsm染色体から構成されていた。一方,イヌヨモギの染色体数は2n=18+1Bで核型は14個のm染色体と4個のsm染色体そして1個のB染色体から構成されていた。3つの中期染色体像をもとに2種の全染色体長を比較した結果,カワラョモギの全染色体長はイヌョモギの全染色体長よりも有意に短かった(p<0.001)。
- 国立科学博物館の論文
- 2004-12-24
著者
-
近藤 勝彦
広島大学大学院理学研究科附属植物遺伝子保管実験施設
-
国府方 吾郎
国立科学博物館筑波研究資料センター筑波実験植物園
-
松本 定
国立科学博物館筑波研究資料センター筑波実験植物園
-
松本 定
Department Of Botany National Museum Of Nature And Science
-
國府方 吾郎
国立科学博物館植物研究部
-
国府方 吾郎
国立科学博物館筑波実験植物園
-
松本 定
科学博物館 筑波研究資料セ
-
松本 定
国立科学博物館筑波実験植物園
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