緑地デザインにおける思考プロセスに関する研究(その2) : 曲池勝春園におけるケーススタディ
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概要
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緑地デザインの展開過程において,限定された構成要素を,重複順列の法則を用いて,すべての組合せを求め,その生成案と構成要素の特徴を明らかにした.また,多要素評価モデルを用いて,各生成案の総合評価値が得られたことにより,生成案の特徴と総合評価値の関係を検討した.その結果,「芝生・高木・低木」の植栽,「曲線整形式」の広場と「曲線」の園路の生成案は高い評価値を得る傾向があり,また,「芝生のみ」の植栽,「幾何整形式」の広場と「直線」の園路の生成案は低い評価値を得る傾向があることが分かった.
- 千葉大学の論文
- 1996-03-29
著者
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