大きさからみた早期大腸癌のEMR適応の検討
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概要
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早期大腸癌にEMRを施行し,1年以上経過観察をおこなえた症例262例,272病変を対象とし検討を行った。病変の大きさにより,20mm未満群(A群),20mm以上群(B群)の2群に分類した。A群は214例224病変で,B群は48例48病変であった。20mm以上の早期癌EMR例の治療成績を20mm未満と比較し,病変の遺残例と再発例を中心に,EMRの適応につき検討した。結果: 20mm以上の大腸早期癌では分割切除になる例が多く,再発率も高いという結果であった。分割切除例でかつ断端不明例では,遺残がみられることが多いので,慎重な経過観察が必要である。
- 北里大学の論文
- 2003-04-30
著者
-
岡安 勲
北里大学東病院病院病理部
-
張 斌
北里大学東病院・消化器内科
-
岡安 勲
北里大学東病院・病理
-
三富 弘之
国立相模原病院病理
-
西元寺 克禮
北里大学医学部消化器内科学
-
西元寺 克禮
北里大学東病院消化器内科
-
西元寺 克礼
北里大学医学部・内科学
-
小林 清典
北里大学東病院内科
-
五十嵐 正広
癌研有明病院 内視鏡診断部
-
五十嵐 正広
北里大学東病院内科
-
勝又 伴栄
北里大学東病院内科
-
佐田 美和
北里大学東病院消化器内科
-
勝又 伴栄
北里大学医学部附属東病院 消化器内科
-
三富 弘之
国立病院機構相模原病院 研究検査科(病理)
-
三富 弘之
北里大学医学部附属東病院 消化器外科
-
西元寺 克禮
北里大学東病院 消化器内科
-
三富 弘之
国立相模原病院・病理
-
三富 弘之
国立相模原病院 内科
-
五十嵐 正弘
癌研有明病院消化器外科 消化器内科 病理
-
西元寺 克禮
北里大学医学部内科学1
-
勝又 伴栄
北里大学東病院消化器内科
-
吉澤 繁
北里大学東病院 消化器内科
-
勝又 伴栄
北里大学東病院 消化器内科
-
吉澤 繁
北里大学東病院・消化器内科
-
佐田 美和
北里大学東病院 消化器内科
-
小林 清典
北里大学東病院 消化器内科
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