ウシIL-1活性のA375細胞増殖抑制を指標とした測定
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概要
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ウシ末梢血単核球リポポリサッカライド(LPS)刺激培養上清, 肺炎牛の血清および気管支肺胞洗浄液は濃度依存的にA375細胞の増殖を抑制した. 抗ヒトIL-1抗体はこの活性を大きく中和し, LPS刺激培養上清中の23 Kダルトンのべプチドに結合することがウエスタンブロットで示された.以上の成績から, A375細胞の増殖抑制を指標としてウシのIL-1活性を測定できることが示された.
- 社団法人日本獣医学会の論文
- 1995-06-15
著者
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高橋 清志
酪農学園大学酪農学部獣医内科学教室
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田島 誉士
北海道大学大学院獣医学研究科
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桐沢 力雄
酪農学園大学獣医学部
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岩井 浤
酪農学園大学獣医学部
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田島 誉士
酪農学園大学獣医内科学教室
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高橋 清志
酪農学園大学獣医学部
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高橋 清志
酪農学園大学獣医学科家畜内科学教室
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高橋 清志
酪農学園大 獣医
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桐沢 力雄
酪農学園大
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桐沢 力雄
酪農学園大学 獣医解剖
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桐沢 力雄
酪農学園大学微生物学教室
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Kirisawa Rikio
Veterinary Microbiology Rakuno Gakuen University
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桐沢 力雄
酪農学園大学獣医学科獣医微生物学教室
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高橋 清志
酪農学園大学 農
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後藤 正光
酪農学園大学獣医学部獣医微生物学教室
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田島 誉士
北海道大学附属動物病院
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後藤 正光
酪農学園大学獣医学専攻博士課程
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