咀嚼に関する研究 VII : 水産練製品を利用した咀嚼能力の調査方法について(1報)
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概要
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高齢化社会の不可避的出現とともに, denture wearerが急増し, これら患者に関する咀嚼作業の波及効果が高齢者の身体的, 精神的健全性の保全に有効かつ不可欠との指摘も一般論として提唱される状況にある. このような社会環境にあって, 咀嚼機能に関する調査は最も重要な要件であり, 補綴物装着後の咀嚼能力回復度に関する的確な評価は臨床上不可欠の条件であると考えている. われわれは, 摂食時における総合的な咀嚼研究の展開をめざしているが, 今回は咀嚼能力に関する調査を進めるべく, タンパクの定量分析法を利用した咀嚼能力測定法を開発し, また, その有効性に関する基礎的調査, "カマボコ"を試験食品として特に表面積の増加状況について検討を行った.
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1987-02-01
著者
-
池田 光男
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
佐藤 克彦
奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
奥羽大学歯学部歯科補綴学第二講座
-
和栗 範幸
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
佐藤 克彦
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
田中 義博
東北歯大・補綴
-
泉 芳郎
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
田中 滋久
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
田中 義博
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
酒井 靖彦
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
酒井 靖彦
奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
奥羽大学 歯 第2歯補綴
-
和栗 範幸
奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
田中 義博
奥羽大学 歯 第2歯補綴
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