咬合と顎関節に関する研究III : 顆頭位の強制的移動の可能性について
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概要
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近年,下顎運動時の顎関節を中心とした疼痛および開口障害を主症状とするいわゆる顎関節症が急速に増加する傾向があり,これらに関して一般臨床家も積極的な加療をせまられているのが現状である。したがって,われわれは顎関節症患者の顆頭位同様,加療方法における顆頭の挙動調査は重要な監視作業であると考える。そこで今回は,顎頭位改善の基礎的調査の一端として咬合器上にて,30°前下方,下方および30°後下方へ顎頭を強制的に移動せしめたときの強制御咬合装置を上下顎咬合面間に介在せしめて,生体における顎頭の可動と可変位性について実験的研究を行ったものである。
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1985-12-01
著者
-
佐藤 克彦
奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
奥羽大学歯学部歯科補綴学第二講座
-
清野 晃孝
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
佐藤 克彦
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
田中 義博
東北歯大・補綴
-
高橋 健二
東北歯大・補綴
-
田中 義博
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
酒井 靖彦
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
近江谷 尚紀
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
早坂 正博
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
高橋 健二
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
田島 篤治
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
近江谷 尚紀
奥羽大学 歯学部 歯科補綴学 第二講座
-
酒井 靖彦
奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
奥羽大学 歯 第2歯補綴
-
早坂 正博
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
田中 義博
奥羽大学 歯 第2歯補綴
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