Sectographによる顆頭位の研究第5報 : hinge bowおよびpantographのクラッチトレー装着による顆頭の挙動について
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概要
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hinge axis locatorおよびpantograph装着時においては,上下顎歯列間にclutchを介在させるため多量な開口を避けることはできない。すなわち,計測の始動点がすでに開口状態にあるような下顎運動の計測方法の妥当性について一脈の疑念を持たざるをえない。すでに,われわれは,頭部規格断層X線撮影装置Sectographを用いて,第4報により,開口初期の顆頭の挙動を調査し,その結果から開口に伴って顆頭はrotationするのみならず前方にtranslationする傾向があるという知見を得た。そこで今回は,開口初期の動きと類似性を有していると思われるこれら下顎運動計測装置の装着時における顆頭の挙動について検索を行った。
- 日本補綴歯科学会の論文
- 1985-02-01
著者
-
池田 光男
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
高橋 健二
東北歯大・補綴
-
田中 義博
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
酒井 靖彦
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
近江谷 尚紀
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
早坂 正博
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
高橋 健二
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
田島 篤治
東北歯科大学歯科補綴学第II講座
-
近江谷 尚紀
奥羽大学 歯学部 歯科補綴学 第二講座
-
酒井 靖彦
奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座
-
清野 晃孝
奥羽大学 歯 第2歯補綴
-
早坂 正博
東北歯科大学歯科補綴学第2講座
-
田中 義博
奥羽大学 歯 第2歯補綴
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