咬合と顎関節に関する研究I : 咬合再構成前後における顆頭位について

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概要

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• 従来,関節窩と顆頭位の調査方法は補綴臨床上の視診,触診法あるいはSchuler氏やPalma氏法におけるT.M.J. X線撮影法に拠ってきたが,前者は術者の高度な臨床的慣熟が必要であり,しかも客観的な情報として表現することができない。一方,後者は関節窩内部を詳細に診査することは可能であるが撮影方向の画一性とその再現性を欠き,関節窩内における顆頭の位置を適確に把握することは困難であった。そこでわれわれはmultiple abutment fixed splinting前後における顆頭位の調査を行うと同時に,成人正常咬合者群との比較検討と咬合再構成前後における前方および側方運動時の顆頭の挙動について詳細な調査を行った。

• 日本補綴歯科学会の論文
• 1985-10-01

著者

• 池田 光男

  東北歯科大学歯科補綴学第2講座

• 田中 義博

  東北歯大・補綴

• 高橋 健二

  東北歯大・補綴

• 田中 義博

  東北歯科大学歯科補綴学第2講座

• 酒井 靖彦

  東北歯科大学歯科補綴学第2講座

• 近江谷 尚紀

  東北歯科大学歯科補綴学第II講座

• 早坂 正博

  東北歯科大学歯科補綴学第II講座

• 高橋 健二

  東北歯科大学歯科補綴学第II講座

• 田島 篤治

  東北歯科大学歯科補綴学第II講座

• 篠田 登

  東北歯科大学歯科補綴学第2講座

• 近江谷 尚紀

  奥羽大学 歯学部 歯科補綴学 第二講座

• 篠田 登

  東北歯科大学歯科保存学第1講座

• 酒井 靖彦

  奥羽大学歯学部歯科補綴学第2講座

• 塩沼 直蔵

  東北歯科大学歯科補綴学第2講座

• 早坂 正博

  東北歯科大学歯科補綴学第2講座

• 田中 義博

  奥羽大学 歯 第2歯補綴

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