ハマダライエカ群の形態学的研究 : 第 1 報翅の斑紋と翅脈相
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概要
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ハマダライエカ群成虫の翅の斑紋は, 種により特異的であり, また観察が簡単なため本群成虫の同定にはもっぱらこの斑紋が利用されるが, この形質の個体変異については明らかではない。そこで本群の蚊種のうち日本産Culex orientalis, C. mimeticusおよび台湾産C. neomimulus 3種の斑紋について調べ, あわせて翅脈相についても検討した。その結果, humeral areaおよびsectoral areaの斑紋は少なくとも3種の鑑別点として有効であることが認められたが翅脈相については3種間に顕著な差異は認められなかった。
- 日本衛生動物学会の論文
- 1974-06-15
著者
-
連 日清
Laboratory Of Medical Zoology School Of Health Science Faculty Of Medicine University Of The Ryukyus
-
伊藤 寿美代
大阪府立公衆衛生研究所医動物室
-
伊藤 寿美代
大阪府立公衆衛生研究所:(現)京都府立医科大学医動物学教室
-
久納 巌
京都府立医科大学医動物学教室
-
松尾 喜久男
京都府立医科大学医動物学教室
-
連 日清
美国海軍第二医学研究所医学生態学系
-
久納 巌
京府医大医動物
-
伊藤 寿美代
京府医大・医動
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