浅海域における位相共役波の収束とモードとの関係
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概要
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海中の位相共役波は長距離までその収束特性を維持することが知られている。この収束特性は音波伝搬と密接な関係があると考えられる。そこで最も単純化した伝搬モデルを用いて、その伝搬を形成するモードに分解して、モードごとの収束特性を調べた。モードは全て焦点を通過する、としてそれらの合成として焦点が形成される。その場合、共役波の位相はπごとに変化するが、焦点では全てのモードの位相がゼロとなる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2002-08-20
著者
-
土屋 利雄
Jamstec
-
菊池 年晃
海洋研究開発機構
-
土屋 利雄
海洋科学技術センター
-
直井 純
海洋科学技術センター
-
菊池 年晃
海洋科学技術センター 情報業務部
-
直井 純
海洋科学技術センター 数理解析技術室
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