海中における高速ディジタル音響通信の利用について
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概要
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従来、海中の音響通信は、アナログ信号を用いて行なわれてきたが、海洋科学技術センターでは、音響通信のディジタル化・高速化を実現するため、様々な研究を進めてきた。広帯域の送波器、アダプティブ通信路等価器、位相補償器等の機器の開発を行なった。これらの機器に画像圧縮手法を組み合わせることにより、「しんかい6500」用の画像伝送装置を実現した。また、これらの手法をディジタルデータ通信に応用するため、更に通信品質を向上させる手法として、誤り訂正符号を用いた符号化を行なうことを検討した。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1993-08-20
著者
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