海洋音響トモグラフィー用200Hz音源の長距離伝搬実験
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概要
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最初に、1000kmスケールの海洋音響トモグラフィーの音源として要求される条件をソーナー方程式を用いて計算した結果、周波数200Hz、音圧レベル190dB、Qは4以下となった。次に、開発した超磁歪材音源の海域試験を駿河湾で行い、水深800mから1200m、周波数180Hzから240Hzの範囲内で音圧190dB以上出ることと、それぞれの深度における共振周波数で、Qが4以下となることを確認した。最後に、伊豆小笠原東方海域で長距離伝搬試験を行い、最大772kmの距離での受信に成功した。また621kmの距離に設置した受波係留系では、十分なSN比でデータが収録できた。
- 1994-04-27
著者
-
中村 敏明
防衛大学校地球海洋学科
-
中西 俊之
海洋科学技術センター深海開発技術部
-
賀谷 彰夫
沖電気工業
-
中埜 岩男
海洋科学技術センター
-
土屋 利雄
海洋科学技術センター
-
中埜 岩男
海洋研究開発機構
-
中村 敏明
海洋科学技術セ
-
中西 俊之
沖電気
-
海法 宇治
沖電気
-
海法 宇治
沖電気工業(株)電子応用事業部
-
海法 宇治
沖電気工業(株)電子応用システム事業本部測機事業部
-
海法 宇治
沖電気工業(株)
-
中西 俊之
海洋科学技術センター
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