SVC/PVCの混在した64kbit/s用ATM中継交換方式の検討
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概要
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B-ISDNを実現するATM交換方式は高速データ網として実用化段階に入っているが、その重要な課題のひとつに既存64kbit/s電話網との統合がある。著者らは統合に向けた一段階として中継網からのATM化を想定して検討を行っている。既存64kb/s電話網においては通信サービスの拡大に伴いネットワークの容量が増加して網構成の複雑化を招いており、これを緩和し網をシンプル化するためにさらに大規模なノードが求められている。このためATM技術を用いた回線くくりつけ型マルチプロセッサ構成を提案しているが、別のアプローチとして交換機の呼処理能力を要求しない中継方式の提案を行う。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-09-05
著者
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