ATM交換機における制御装置構成法の検討
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概要
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ATM技術の普及に伴い、ATM交換機の適用領域が拡大している。公衆網のように制御装置のみでなく回線対応部までを二重化する形態から、経済性を重視するプライベート網において全装置の一重化構成を採用するような形態まで、ATM交換機は幅広く対応する必要がある。また文献に見られるように企業内システムにおいては制御装置を二重化し、回線対応部は一重化で運用する形態が想定される。幅広いユーザを対象としたATM交換機ではこれらのいずれの形態にも柔軟に対応する必要がある。 本稿では論理深度の深い制御装置を二重化し、回線対応部は一重化するケースにおける制御装置構成法を信頼性、コストの面から議論する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-08-13
著者
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