VTOA実現に向けたセルベースエコーキャンセラの検討 : 無音圧縮通信の影響
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概要
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VTOA (Voice and Telephony Over ATM)の経済的な実現のため, 音声圧縮技術の適用, 無音圧縮通信方式等が検討されている. これらの通信方式は, ATM網における音声通信の品質を確保するためにATM網内に設置されるセルベースエコーキャンセラの処理方式に影響を与える可能性がある. 本稿では, 無音圧縮通信がエコーキャンセラの適応制御に与える影響を考察し, シミュレーションによりエコー消去特性の評価を行った. 無音圧縮通信によりエコーキャンセラに入力されるセルが非連続となった場合でも, 適切に適応制御を動作させることにより収束可能であることを示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-05-24
著者
-
三浦 一真
Nttネットワータサービスシステム研究所
-
宮崎 陽子
Nttアドバンステクノロジ
-
藤谷 宏
NTTネットワークサービスシステム研究所
-
三浦 一真
NTTネットワークサービスシステム研究所
-
宮崎 陽子
NTTアドバンステクノロジ(株)
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