セルベースエコーキャンセラのセル損失に対する評価
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概要
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アナログ端末を収容する64kb/s網をATM網に統合する場合、セル組立/分解遅延、ゆらぎ吸収遅延により、エコーが音声通信の品質に影響を与える領域が拡大する可能性がある。エコーの影響を抑えるためにはエコーキャンセラ(EC)の適用が必要となる。そこで、通信品質を確保しECを経済的に導入していくために、ATM網内に設置するセルベースECを提案している。本稿では、ATM特有の現象であるセル損失がECの適応アルゴリズムに与える影響をシミュレーションにより明らかにする。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1994-09-26
著者
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三浦 一真
Nttネットワータサービスシステム研究所
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水野 俊郎
NTTアドバンステクノロジ株式会社
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三浦 一真
NTT交換システム研究所
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藤谷 宏
NTT交換システム研究所
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水野 俊郎
NTT交換システム研究所
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