GAを用いた線形方程式の解法
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概要
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線形方程式:Ax=bの零でない係数の数を制限した近似解x'は、剰算器数の少ない近似逆フィルタの設計や、マルチパルスによる音声信号の符号化などにおいて重要である。零でない係数をもつ要素を決定すれば、娯差:e=b-Ax'の二乗ノルム|e|^2を岐小にする解は最小二乗誤差法(LSE)により求められる。しかし、零でない係数を持つ要素の最良な配置を求めるのは困難である。本報告では配置の全組み合わせ(_nC_m通りn:解ベクトルの次元、m'xの取り得ることのできる係数の個数)について解を評価することなく、係数配置を遺伝子とした個体の組み合わせ問題と考え、遺伝的アルゴリズム(Genetic AIgorithm:GA)を用いて最良な解の配置を求めることを試みる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-09-18
著者
-
東山 三樹夫
早稲田大学
-
東山 三樹夫
工学院大学情報工学科
-
中島 弘史
日東紡音響エンジニアリング
-
中島 弘史
工学院大学
-
早川 慎一郎
工学院大学
-
神田 欣則
工学院大学
-
東山 三樹夫
工学院大学大学院情報学専攻
-
中島 弘史
日東紡音響エンジニアリング株式会社
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