符号付有向グラフを用いた異常診断におけるしきい値の決定法
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概要
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本研究で対象としている符号付有向グラフを用いた異常診断法は多数の測定器から得られる"異常に高い"、"異常に低い"といった定性的な情報を基にして異常の原因の候補を見つけだす診断法である。本診断法の診断精度や診断確度は測定値から得られる定性的な情報の正確さに依存するので、真の異常の原因を見逃さないためには異常と正常とを区別するための"しきい値"の設定が重要になってくる。本研究では、ミニプラントによる異常診断実験を行い、設定したしきい値がSDGを用いた異常診断法の性能に与える影響について考察した。
- 1994-10-14
著者
-
松山 久義
九州大学工学部
-
柘植 義文
九州大学大学院工学研究科
-
柘植 義文
九州大学工学部 化学機械工学科
-
立野 繁之
九州大学工学部 化学機械工学科
-
柴田 望洋
福岡工業大学情報工学科
-
柴田 望洋
福岡工業大学大学院情報工学専攻
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