共生・寄生エージェントモデルに基づく交渉プロトコルマネージャ
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概要
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複数のエージェント同士が協調関係を構築するとき, 双方のエージェントは交渉を行なう必要がある.交渉はメッセージのやりとりをパターン化する交渉プロトコルに従って行なわれる.一般に, 交渉の必要性は環境に応じて動的に発生するものであるから, 交渉機能自体も必要に応じてエージェントから着脱できるメカニズムを提供することが効果的である.エージェントの動的な機能獲得を可能にする「共生・寄生エージェント」モデルに基づき, エージェントに寄生して交渉機能を実現する交渉プロトコルマネージャを提案する.交渉プロトコルマネージャによる交渉機能の実現方法, およびプロトコルの表現方法について述べ, 契約ネットプロトコルの記述例も紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1999-01-14
著者
-
山本 喜一
慶應義塾大学大学院理工学研究科
-
土居 範久
慶應義塾大学大学院 理工学研究科
-
山本 喜一
慶應義塾大学理工学部
-
飯島 正
慶應義塾大学大学院理工学研究科
-
榎本 博
三菱電機株式会社電力・産業システム事業所
-
榎本 博
三菱電機株式会社 先端技術総合研究所 エネルギーソリューション開発プロジェクトグループ
-
土居 範久
慶應義塾大学
-
山本 喜一
慶大:sc7専門委員会
-
飯島 正
慶應義塾大学理工学部首理工学科
-
山本 喜一
慶應義塾大学
-
飯島 正
慶應義塾大学
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