ファクトベースを用いたヘルプドキュメントの生成(開発支援環境・自動化技術,<特集>ソフトウェア工学の理論と実践)
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概要
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ユーザがGUIベースのアプリケーションを利用するときに,操作対象を指定し,機能を実行するための動作を行うという操作モデルに基づき定義したファクトベースと,これを利用したヘルプドキユメントの動的生成手法およびテクニカルライタが使用する制作支援環境を提案する.このアプローチを用いることによってテクニカルライタは,同様な記述を何度も繰り返さずにすむだけでなく,アプリケーションのリリース直前の集約的な作業を軽減し,アプリケーションの機能追加変更などにともなう改訂にも柔軟に対応することができる.ユーザにとっても自分のスキルレベルに応じて適量な情報を得ることができるようになる.本研究は,現実のアプリケーションに応用することを目指し,0penOffice.orgの表計算アブリケーションであるCalcを対象として実現している.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2007-08-15
著者
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山本 喜一
慶應義塾大学大学院理工学研究科
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山本 喜一
慶應義塾大学理工学研究科 開放環境科学専攻
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辻 将悟
慶應義塾大学理工学研究科 開放環境科学専攻
-
平井 航一
慶應義塾大学大学院理工学研究科開放環境科学専攻
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山本 喜一
慶應義塾大学
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