共生・寄生エージェント・モデルのワークフロー管理への応用
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概要
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筆者の提案している共生・寄生モデルに基づくソフトウェアエージェントをワークフロー管理に適用する構想を紹介する.共生・寄生モデルは, 移動エージェントを含む, 拡張可能なソフトウェアエージェントのための概念モデルである.このモデルでは, エージェントは他のエージェントに寄生することができ, それにより移動行為を説明したり, 動的な機能獲得や, 監視エージェントの派遣を表現することができる.本論文では, データベース管理において, このモデルに従うエージェントを, ワークフロー管理における1)プロセス(アクティビティ), 2)プロダクト(ドキュメント), 3)パーティシパントをモデル化するために応用する構想について紹介する.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-12-01
著者
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