光デュオバイナリ信号を用いた超高速光伝送システムの検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
高い分散耐力をもつ光デュオバイナリ信号の40Gb/s光伝送システムへの適用について検討した。シミュレーションにより、光デュオバイナリ信号では信号の帯域制限が分散耐力向上に有効であることを示し、40Gb/sでの分散耐力を見積もった。実際に40Gb/s光デュオバイナリ信号の検波実験を行い、175ps/nmという分散耐力を実現した。これは40Gb/sの2値NRZ強度変調信号に対して2倍以上の分散耐力である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-11-27
著者
-
米永 一茂
Ntt光ネットワークシステム研究所
-
平野 章
NTT光ネットワークシステム研究所
-
萩本 和男
NTT光ネットワークシステム研究所
-
宮本 裕
Ntt光ネットワークシステム研究所
-
米山 幹夫
日本電信電話株式会社NTT未来ねっと研究所
-
野口 一人
Ntt光エレクトロニクス研究所
-
萩本 和男
日本電信電話株式会社 Ntt未来ねっと研究所
-
米山 幹夫
Ntt光ネットワークシステム研究所
関連論文
- 可飽和吸収体光ゲートを用いた10 Gbit/s全光識別実験
- 光デュオバイナリ変調の高速化に関する一検討
- 不等間隔波長配置を用いた10Gb/s、8CHWDM伝送システムの検討
- 光DPSK信号を用いた不等間隔波長配置WDM伝送系における四光波混合伝送劣化の抑圧
- 光非線形効果を考慮した光デュオバイナリ信号の無中継伝送限界
- 受信感度劣化のない新しいデュオバイナリ光伝送システム
- B-10-66 パスプロビジョニングに適したトーン変調 CS-RZ 自動分散補償による 1.28Tbit/sWDM 現場実験
- 波長ルーティングフルメッシュ(AWG-STAR)によるトポロジ可変ネットワークの実現(セッション7)
- 波長ルーティングフルメッシュ(AWG-STAR)によるトポロジ可変ネットワークの実現
- R&Dホットコーナー チリCODELCO社との共同実証実験