手続き教示の生成 : 関係命題に基づく発話生成
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概要
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対話的な手続き教示を生成するために、言語行為の列を内容決定部から発話実現部に渡し、これらの言語行為を上昇的に組み上げることで発話の実現を行うという枠組みを提案する。談話構造に関する情報は、関係命題を命題内容とする言語行為によって伝達される。これによって、内容決定と発話実現とをインタリーブさせることが可能となり、対話のダイナミクスや協調性を実現できる。更に、依頼や伝達等、様々な言語行為が混在し、発話内容の決定において得られるプラン構造と、実際の発話の統語構造との乖離が大きいという問題を、上昇的、機会主義的実 現により、吸収できる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1996-03-22
著者
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