拡張値グラフを用いた部分無効コード除去法
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概要
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コード最適化手法の1つである部分無効コード除去は, 代入文を移動することによって, 新たに無効コードを生成して除去していく強力なコード最適化手法である. しかし, 従来法は, 1回の部分無効コード除去の適用が, 新たな無効コードを生成するという二次的効果をもつので, 繰り返して適用する必要があり, 計算コストが大きいという問題があった. 本研究では, 部分無効コードの解析のために制御フローと代入文の構造を統合して, データフロー解析を適用する. この方法によって, 二次的効果を一次効果として得ることができるので, 繰返し適用の必要がなく, 計算コストを低く抑えることができる.
- 1999-03-18
著者
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