英文テキストからの索引自動生成に関する研究
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概要
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部品の検索の方法は、適用されているアプローチから大まかには、知識ベースを用いた人工知能による方法と図書館情報学から発達した情報検索による方法に分類できる。私は、情報検索の方法の方が、有力であると考える。情報検索による方法には、整理されていない語を用いる方法(Uncontrolled Vocaburary),項目と値を用いる方法(faceted),列挙する方法(enumerated),キーワードを用いる方法(keyword),属性と値を用いる方法(attribute-value)などがある。[5]の研究によれば、前述のように様々な方法が存在するが、方法の違いによる正確さ、召喚率の違いは大きくない。また、人間の好みについても、大差ない。したがって、部品について必要な情報をいかに抽出するかが、問題である。本研究では、部品の情報を自動的に抽出することすなわち、自動的に索引を生成することを考える。これは、ライブラリの保守を容易にし、さらに、適切な抽出を行うことは、正確さと再現率を高めることになるので、大変意義あることといえる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-03-06
著者
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