曲率解析と曲面積分を用いたリー代数による3D物体モデルの形状合成法
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概要
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リー代数による3D物体モデルは, 数個の不変特徴量によって形状を一意に定めることができ, 広いクラスの滑らかな形状を表現できることが知られている.本モデルは, 形状表面をリー代数の積分曲線の集合として表すため, 高速且つ高精度な形状合成を行なうためには, 積分誤差の抑制が重要である.本稿では, 曲率を考慮した誤差抑制可能な形状合成アルゴリズムを提案する.また複数積分曲線の並列処理によって合成された積分曲面を用いることにより, 積分曲線当たりの積分過程を短縮し, 誤差蓄積の軽減を計った.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-02-16
著者
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本馬 剛
中央大学理工学部電気・電子工学科
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浦 康一
中央大学理工学部電気・電子工学科
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塩田 晋
中央大学理工学部電気電子情報通信工学科
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浦 康一
中央大学理工学部電気電子情報通信工学科
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本馬 剛
中央大学理工学部電気電子情報通信工学科
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趙 晋輝
中央大学理工学研究科情報工学専攻
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