PARCOR画像の高次局所自己相関特徴を用いた背景変化および平行移動に強いジェスチャー認識
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概要
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本稿では、PARCOR画像の高次局所自己相関特徴を用いたジェスチャー動画像の認識手法を提案する。PARCOR画像は、各画素毎に線形自己回帰モデルを適用して得られたPARCOR係数によって構成された、動画像を時間方向に情報圧縮した画像である。PARCOR画像は背景に依存せず、高次局所自己相関特徴は平行移動に対して不変であるため、本手法では背景の変化および対象の位置の変化に強い認識が可能となる。線形判別分析を用いたジェスチャー動画像の識別実験により、本手法の有効性を示す。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-03-19
著者
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