協同文書処理(CDH)のためのマルチポイントプロトコルの実装と評価
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概要
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ITU-Tで検討されている協同文書処理(CDH)環境での多対地通信を目的として、オーディオグラフィック会議(AGC)で規定される多対地通信サービス(MCS)をOSI応用層で利用するための方式を検討する。具体的には、MCSでのアソシエーションの管理法、プレゼンテーション及びセション層で提供される通信機能の多対地での利用法、多対地での確認型プロトコルの実現手法などの新たな方式を考慮した拡張MCS(X-MCS)を提案する。さらに、本提案方式に基づく多対地プロトコルをワークステーション上に実装し、評価を行うことによりポイント-ポイントベースの各種OSI応用プロトコルを変更することなく多対地通信へ適用できることを実証する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-07-25
著者
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