マルチポイント協同文書編集システムColleagueの実装
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概要
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計算機の性能向上やネットワークの高速化に伴い、計算機を用いて複数の利用者間での作業を効率化するためのグループ通信技術の検討が盛んに行なわれている。ITU-TSG8においても、標準技術をベースとした協同文書処理アプリケーションCDH(Cooperative document handling)が検討されている。筆者らは、これまでCDHの一検討項目である会議型アプリケーションに着目し、N-ISDN/OSI環境でポイント-ポイント接続の文書会議システムの実装を行なった。本稿では、複数利用者間での効率的な協同文書処理に関する検討を行い、LAN上で3者以上のマルチボイント接続を実現する協同文書編集システムColleagueを実装した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-09-20
著者
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