グループ作業環境基盤の開発と協調作業支援に対する評価 : オブジェクトモデルを題材として

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概要

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複数のユーザで協調的に問題解決を進める場合には、その状況に応じて様々な相互作用がとられる。このような相互作用の特徴を分析し、協調的活動を支援するためにユーザ間でのコミュニケーション環境、各ユーザの様々なデータの蓄積、他のユーザとのデータ共有や送信など、ユーザの要求に応じた様々な環境やツールが用意されなければならない。そこで本研究では、協調的問題解決における生産的な相互作用を定式化し、協調活動を支援するシステムの設計指針を提案することを目的とする。本稿では、問題解決過程の相互作用を分析するための実験環境であるグループ作業環境基盤とその適用例について説明する。さらに、その実験環境の評価について述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1999-07-24

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