Nomadic Agent System : インフラに依存しない位置情報サービス提供システム(位置情報サービス, <特集>ユビキタスITSとモバイルアプリケーション)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
モバイルエージェントはLBS(位置情報サービス)分野において重要な役割を担うと考えられている.本論文では, モバイルエージェントがアドホックネットワークを用いて端末間を移動することにより, 特定の物理的エリア内にエージェントがとどまる手法について提案を行い, その有効性を評価する.この手法を用いることで, エージェントはインフラを使用せずに, 特定のエリアに十分な時間にわたって存在し続けることが可能となり, 特定の位置に依存したデータ収集および提供を行うことができるようになる.著者らは利用者の密度に応じてこれらのエージェントの生存時間と, 対象エリアからの位置誤差を評価した.また, エージェントの通信範囲を動的に変化させることで電力消費量を抑える手法であるDRC (Dynamic Radius Control)を提案し, その有効性を示した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2005-12-15
著者
関連論文
- 路車間・車々間通信統合MACプロトコル : I-WarpII (ITSとモバイルコンピューティング)
- ITSの通信基盤の展望と課題 (ITSのための情報通信と航行・測位論文小特集)
- 状況に適応して複製を生成するAdaptive NA (ANA)の提案(位置情報サービス,ユビキタス時代を支えるモバイル通信と高度交通システム)
- 状況に適応して複製を生成するAdaptive NA (ANA)の提案(セッション4)
- Nomadic Agentを利用して利用者を追跡する手法の提案(セッション2)
- 車車間通信時における優先送信権を考慮したCSMA/CAの提案(セッション1)
- 情報家電をどう捉え, どう歩みだすのか
- 未来社会をプロデュースするICT : 1.クルマをネットワーク化する-安全,快適で環境にやさしいクルマ社会を目指して-
- ITS世界会議2008会議報告(セッション3)
- NAを用いたアドホックネットワークにおける複製配置方法の提案(モバイルコンピューティング,情報洪水時代のネットワークサービス)
- 交差点におけるNAを用いた仮想インフラの提案(交通における計測・一般)
- 交差点におけるNAを用いた仮想インフラの提案
- 交差点におけるNAを用いた仮想インフラの提案(交通における計測・一般)
- NAを用いたアドホックネットワークにおける複製配置方法の提案(セッション3)
- インフラを使わずに特定の場所で情報を保持するエージェントシステムの開発
- 位置情報サービスが可能なNomadic Agentの耐障害性に関する提案(位置情報サービス, ユビキタスITSとモバイルアプリケーション)
- Nomadic Agent System : インフラに依存しない位置情報サービス提供システム(位置情報サービス, ユビキタスITSとモバイルアプリケーション)
- 自律分散制御路側ネットワークシステムにおける通信ゾーンの動的制御方式(交通における計測・一般(電気系3学会ITS合同研究会))
- 自律分散制御路側ネットワークシステムにおける通信ゾーンの動的制御方式(交通における計測, 一般(電気系3学会ITS合同研究会))
- 連続型路車間通信システムにおける動的ゾーン制御アルゴリズム(ITS)
- NAの生存時間を延ばす手法の提案(セッション3)
- NAの生存時間を延ばす手法の提案
- 車群形成を用いた路車間通信量の削減方法(セッション2)
- GPS情報を活用した動的なGIS情報の取得(セッション2)
- DSRCを用いた連続型路車間通信における可変無線ゾーンの構成と動的スロット多重(DSRC)(ユビキタス環境のモバイル通信システムとITS)
- 振動を用いた歩行者ナビゲーションの提案(セッション2)
- 動的ゾーン制御を用いた連続型路車間通信システム(モバイルコンピューティング・一般)
- DSRCを用いた路車間通信における可変無線ゾーン構成の検討(セッション2)
- 道路照明を用いた連続無線ゾーン構成法による路車間通信システムの実用性の評価(次世代移動通信ネットワークとその応用)
- DSRCを用いた連続型路車間通信におけるシステム構成の検討
- DSRCを用いた連続型路車間通信におけるシステム構成の検討
- 安全支援システムの実現に向けた連続無線ゾーンの構成方法
- 歩行者用道路上におけるリアルタイムな混雑情報の取得・提供手法(セッション2:ユビキタス2)(ユビキタスモバイルサービス)
- 歩行者用道路上におけるリアルタイムな混雑情報の取得・提供手法(セッション2 : ユビキタス2)(ユビキタスモバイルサービス)
- 車両の目的地を考慮したOrdered Platoon形成アルゴリズムの提案と評価(次世代移動通信ネットワークとその応用)
- クルマをネットワーク化する--安全,快適で環境にやさしいクルマ社会を目指して (特集 未来社会をプロデュースするICT) -- (未来プロデューサ7)
- NomadicAgent の提案と応用(セッション1,ITS情報処理・一般)
- NomadicAgent の提案と応用
- NomadicAgentの提案と応用(セッション1)(ITS情報処理・一般)
- PROBER : 歩行者版プローブ情報システムの提案(セッション2)
- マルチシンクセンサネットワークにおける単方向型データ収集方式の提案
- M-073 効率的に中継センサを選択するネットワーク内集約方式の提案(M分野:ユビキタス・モバイルコンピューティング)
- 照明灯を用いた路車間通信
- 照明灯を用いた路車間通信
- Agentを用いてその場にコミュニティを存在させるシステムの構築
- 2Q-10 シャドウイングに対応可能な車々間・路車間通信統合プロトコル : I-WarpII
- 加速度センサを用いて歩行者ナビゲーションの位置を補正するための状態推定
- 1. ITSの実現に向けて (ITS : Intelligent Transport Systems)
- 車車間通信を用いた車両ネットワークの構築に関する提案
- 700MHz帯を使った新しいITSアプリケーション (特集 アナログテレビ放送の終焉)
- Carry and Forwardを用いて広範囲の交通情報の収集・提供を行うNAviシステムの提案
- 路車間・車車間通信のためのW-CDMAを用いた車両グループ化方式
- 路車間・車々間通信のための統合型プロトコルI-WARP
- SVMを用いた歩行者の状態推定手法の提案
- 特集「新たな展開を迎えるITS,モバイル通信とユビキタスコンピューティング」の編集にあたって
- 日本を元気にするICT:0.編集にあたって
- 歩行者の状態推定の軽量化に関する一検討 (コンシューマ・デバイス&システム Vol.2 No.1)
- 路車間通信における空間ダイバーシティを用いた受信環境の検討
- 路車間通信における空間ダイバーシティを用いた受信環境の検討
- センサ,デバイスによる新たな情報と高度交通システム (特集 コンシューマが切り拓くディジタル化社会の新しい潮流)
- マルチシンクセンサネットワークにおける単方向型データ収集方式の提案 (特集 サービス融合を支えるネットワークアーキテクチャの新展開)
- 700MHz帯と5.8GHZ帯を用いた歩車間通信の提案 (モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) Vol.2010-MBL-56)
- 歩行者の状態推定を用いた歩行者ナビゲーション手法の提案 (モバイルコンピューティングとユビキタス通信(MBL) Vol.2010-MBL-56)