GPS情報を活用した動的なGIS情報の取得(セッション2)
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概要
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近年,携帯電話やPDAなどが広く普及してきた.それに伴ってナビゲーションや周辺情報の提供などの需用が高まりつつある.これらで利用される位置情報を取得する有力な手段としてGPSが注目されている.現在のGPSの利用法は位置情報の取得のみであり,実際は測位時間,電波強度,衛星の配置など様々な情報を得られる.そして,端末を所持する多数の利用者をインフラとして捉えることで,より利用者のニーズと一致した情報を提供できると考えられる.本論文では衛星から送られる電波の減衰率から天候の判別が可能か検討した.また,屋内では電波が遮断されてしまうことに着目し,店舗への入退店の時刻間隔を収集し,時間分布から店舗を判別可能か考察した.そして,収集した天候,店舗情報からGISの更新に応用できるか検討する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2004-05-28
著者
-
屋代 智之
千葉工業大学情報ネットワーク学科
-
屋代 智之
千葉工業大学
-
仁平 和博
株式会社ジェイアール東日本情報システム
-
仁平 和博
千葉工業大学
-
山本 篤史
千葉工業大学
-
八木 啓介
千葉工業大学
-
八木 啓介
千葉工業大学工学部
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