海洋石油分解酵母Candida sp.および栄養塩の同時固定化系による浮上油分解における固定化条件の改良
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概要
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A new type of the biodegradable immobilizing carrier was developed for the biodegradation of oil spilled on the sea surface, and the physical properties of the carrier and its effectiveness in oilbiodegradation was evaluated. The carrier was formed by mixing chicken egg as a foaming agent and sodium alginate as a basic support at a ratio of about 20 : 1. Chemical cross-linking of protein in the chicken egg by glutaraldehyde improved the oil absorbability and the buoyancy of the immobilizing carrier. The ultimate strength of the carrier increased with increased concentration of the glutaraldehyde. The viability of the marine oil-degrading yeast Candida sp. (strain S10W5) immobilized in the carrier was not affected by the glutaraldehyde treatment. As immobilized nutrients, the combination of nine parts of crotonyliden-diurea and one part of MgHPO_4 was most effective. By using the carrier immobilizing the marine oil-degrading yeast and the nutrients, a mixture of nalkanes (C_<12>-C_<18>) was degraded to less than 20% of its initial concentration in 14d at 20℃.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1995-07-25
著者
-
東原 孝規
産業技術総合研究所生物遺伝子資源研究部門
-
東原 孝則
工業技術院・生命工学工業技術研究所
-
福岡 聰
工業技術院四国工業技術研究所
-
小比賀 秀樹
工業技術院四国工業技術研究所
-
垣田 浩孝
工業技術院四国工業技術研究所
-
上嶋 洋
工業技術院四国工業技術研究所
-
東原 孝規
工業技術院生命工学工業技術研究所
-
東原 孝規
産総研・生物
-
東原 孝規
工業技術院発酵研究所
-
小林 良生
四国工業技術研究所
-
李 忠富
工業技術院・四国工業技術研究所
-
小林 良生
工業技術院・四国工業技術研究所
-
上嶋 洋
四国工技試
-
上嶋 洋
四国工試
-
東原 孝規
工業技術院微生物工業技術研究所
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