多人数教育用計算機環境におけるシステム管理の省力化の一方法
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概要
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教育用の計算機システムは、一般に利用者数、および、管理すべき計算機の台数の両方が多いために、システム管理の負荷が大きい。さらに、利用者のうち初心者の占める割合が高いこと、利用者が必ずしも善意の利用者ばかりでないことなどの理由から、不注意や故意によってシステム運用に支障を与えるようなことも起こりうる。本稿では、このような多人数が利用する、多数の計算機をネットワークで接続したシステムの維持・管理を省力化するための方法として、多数の計算機の初期設定や設定変更等を集中管理で行なうパッチシステム、異常検出と再起動の自動化など、いくつかの方法を示し、その有効性を明らかにする。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-07-25
著者
-
西田 知博
大阪学院大学
-
馬場 健一
大阪大学サイバーメディアセンター
-
松浦 敏雄
大阪市立大学大学院創造都市研究科
-
重弘 裕二
大阪工業大学工学部
-
松浦 敏雄
大阪市立大学
-
安留 誠吾
南大阪大学
-
中西 通雄
大阪大学情報処理教育センター
-
齊藤 明紀
大阪大学大学院基礎工学研究科
-
齋藤 明紀
大阪大学情報処理教育センター
-
安留 誠吾
大阪大学情報処理教育センター
-
重弘 裕二
大阪大学情報処理教育センター
-
西田 知博
大阪大学情報処理教育センター
-
馬場 健一
高知工科大学
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阿部 広多
大阪市立大学学術情報総合センター
-
斎藤 明紀
大阪大学情報処理教育センター
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齊藤 明紀
鳥取環境大学 情報システム学科
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西田 知博
大阪学院大学情報学部
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齊藤 明紀
鳥取環境大
-
安留 誠吾
大阪工業大学情報科学部
-
松浦 敏雄
大阪市立大
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