データ粒度可変光パス : 光符号ラベルパスvs.光符号分割多重パス(フォトニックネットワーク制御・設計,一般)

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概要

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光符号を用いたパス設定には波長ルーティングに基づいたネツトワークにおける固定的なデータ粒度に起因する様々な問題を解決する可能性がある。本稿では、1つの波長に複数のパスを設定することにより利用率を向上させることを目指し、光符号ラベルパスと光符号分割多重パス手法を提案する。さらに、提案した光符号パスを実現するための光クロスコネクトのアーキテクチャーを示す。性能を評価する手法として、オン-オフトラフィツクモデルを適用し、光符号分割多重パスでは多元接続干渉(MAI)を主な性能劣化の原因とする近似のモデルを提案する。上記のトラフィツクモデルに基づいて、提案した2種類の光パスの性能評価を行い、それぞれの適用領域を明らかにする。
社団法人電子情報通信学会の論文
2004-08-13

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