用語知識再利用による要求分析支援手法(II)
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概要
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要求分析作業において、ノウハウを蓄積,再利用しながら客先からの要求を分析し、定義していく要求分析手法を提案する。このとき、より誤りが少なく高品質な要求仕様を得るため、得られた要求仕様を形式的要求モデルに変換し、そのモデル上で検証・評価を行い、その結果を要求分析にフィードバックしている。この手法のため要求分析支援ツールJOKER(」apanese-Oriented Knowledge Engineer-ing/Environment for software Reuse)を試作した。本稿では、形式的日本語で記述された要求仕犠を形式的要求モデルに変換する過程と得られたモデル上での検証・評価手法について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
-
山田 淳
株式会社東芝研究・開発センターシステム・ソフトウェア生産技術研究所
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安田 剛
株式会社東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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田中 誠一郎
株式会社東芝システム・ソフトウェア技術研究所
-
増沢 香
株式会社東芝システム・ソフトウェア技術研究所
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田中 誠一郎
東芝 システム・ソフトウエア技研
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山田 淳
株式会社東芝
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山田 淳
株式会社 東芝
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増沢 香
株式会社 東芝
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