組込みソフト開発支援のためのシステムシミュレーション環境
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概要
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組込みマイコンシステムは、それ自体ではソフトウェア開発環境を持たない場合が多く、開発環境の整った別の計算機上でターゲット用ソフトウェアの開発を行うクロス開発が一般的に行われている。また、組込みマイコンシステムの開発は、ハードウェアとソフトウェアの開発を並行して行う場合が多く、ハードウェアの開発の遅れがソフトウェアのテスト、デバッグに直接影響を及ぼすことになる。そこで、ハードウェアがなくてもソフトウェアのテスト、デバッグを行うことができる環境が望まれる。本稿では、開発機上で、ターゲットハードウェアを含めた組込みシステム全体のシミュレーションを可能とする方式について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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安田 剛
株式会社東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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岡島 正明
株式会社東芝 研究開発センター
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五十嵐 真悟
株式会社東芝 研究開発センター
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小山 徳章
株式会社東芝 研究開発センター
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五十嵐 真悟
株式会社東芝 研究開発センター システム・ソフトウェア生産技術研究所
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小山 徳章
株式会社東芝研究開発センターs&s研究所
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