複合形状特徴モデリング
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概要
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3次元ソリッドモデルは製品設計から生産設計および評価までを一貫して扱える形状表現としてCAD/CAM/CAEにとって必要不可欠な技術である。そして、計算能力やメモリ容量の進歩によって、複雑な製品形状でも十分ソリッドモデルとして計算機で扱うことが可能になってきた現在、ソリッドモデルを作っていく技術、すなわちモデリング手法の確立が課題になっている。これは設計者が求めている形状を、いかに効率良くコンピュータ上に再現できるかという問題としてとらえることができる。本稿では、設計過程を「形状特徴を組み合わせていく過程」ととらえることによって、データを部品化、再利用し、入力を効率化していく方法を検討する。ここで形状特徴は、ステップ、穴、といった単純なものから、そのまま一つの部品となるような複雑なものまでを含む広い意味で用いる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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