不定期便に対応したパイロット乗務スケジューリング
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
パイロットの乗務スケジューリングとは, 与えられた航空機の運航ダイヤから, それらを過不足なくカバーするパイロットの勤務パターンを作成する問題であり, 従来多くの研究がなされている. そのほとんどは全ての便が毎日飛ぶと仮定してコンパクトに表現した問題のみを解くものだった. しかし近年, 顧客の満足度向上のため多くの不定期便が運航されており, スケジューリング時に明示的に扱うことが求められつつある. この論文では, 整数計画法と補助グラフを用い, そうした不定期便に対応した手法を示す. また,航空会社より提供された現実のデータを使った検証も行なう.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-26
著者
関連論文
- 地磁気・加速度センサによる自動車組立工場内作業トレースシステム
- TSP解法の実験的解析とそれに基づく2-Optと相性のよいツアー構築法の提案
- 金融リスク管理におけるITの最前線(情報処理最前線)
- 倒産確率予測への数理モデル適用
- 不定期便に対応したパイロット乗務スケジューリング
- 不定期便に対応したパイロット乗務スケジューリング
- データマイニングにおける時系列データの処理法
- 複合形状特徴モデリングのためのデータ管理機構
- 生成方法に依存しない3次元ソリッドの形状変更システム
- 複合形状特徴モデリング
- 知識処理システムKAUS上での知的CADシステム作成支援
- 三角形分割の最適性と整数計画による定式化
- Optimality and Integer Programming Formulations of Triangulations in General Dimension
- 三角形分割の最適性と整数計画による定式化
- 製造業における巡回セールスマン問題の応用
- サーキットボード穴開け問題
- 92-16 多項式時間かつ線形以下計算領域で無向グラフ上のs-t連結性を判定する決定性アルゴリズム
- 研究室紹介 : 日本アイ・ビー・エム(株)東京基礎研究所