LDOCE上の分野分けを用いたPictorial Dictionaryに基づく場面情報の解析
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概要
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構文的・意味的曖昧性を減らす文脈情報の一つとして場面が有効であるが,その性質はいまのところ未知である.空間的な連想をフレームにしたものと考えられるが,物体が各場面に登場する理由づけを行なった例はない.そこで本稿では,そのような場面の知識源としてOXFORD-DUDENのPictorial English Dictionary(OPED)を用い,各場面に現れる単語の意味の特徴をLongman Dictionary of Comtemporary English(LDOCE)の機械可読版を用いて明らかにする.機械可読版には各語義に分野を示すコードが付与されているため,OPEDの各場面に現れる単語の語義のうち人間が判断した語義に対応する分野コードを収集し,場面ごとの偏り/広がりについて分析を行なった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
-
角田 達彦
東京大学医科学研究所
-
羽柴 正輝
日立製作所
-
角田 達彦
京都大学 工学部
-
羽柴 正輝
京都大学 工学部
-
長尾 眞
京都大学 工学部
-
長尾 眞
京都大学 工学研究科
-
長尾 眞
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
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