名詞句「AのB」「AB」の用例を利用した換喩解析
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概要
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In conventional studies, metonymy interpretation has been carried out by using a hand-built database that includes relationships between words concerned with metonymy, such as a special knowledge base of metonymy and a semantic network. However, these relationships between words are diverse, and it is difficult to manually make a detailed database. Therefore, in this paper we interpret metonymy by using examples in the form of noun phrases such as "Noun X no Noun Y (Noun Y of Noun X)" and "Noun X Noun Y, " instead of a hand-built database. This method has two advantages. One is that a hand-built database of metonymy is not necessary because we use examples. The second is that we can interpret newly-coined metonymies by using a new corpus. In experiments using this method on 23 metonymy sentences taken from textbooks, we correctly judged 17 sentences to be metonymy sentences and correctly interpreted 7 of them.
- 社団法人人工知能学会の論文
- 2000-05-01
著者
-
長尾 真
国立国会図書館
-
黒橋 禎夫
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
-
長尾 真
京都大学大学院工学研究科電子通信工学専攻
-
井佐原 均
郵政省通信総合研究所 関西先端研究センター
-
長尾 真
京都大学工学部電気工学科
-
村田 真樹
郵政省通信総合研究所
-
山本 専
京都大学大学院エネルギー科学研究科
-
長尾 真
京都大学工学部電気工学第2学科
-
長尾 真
京都大学
-
長尾 真
独立行政法人情報通信研究機構
-
井佐原 均
郵政省通信総合研究所関西先端研究センター知的機能研究室
-
井佐原 均
独立行政法人情報通信研究機構
-
長尾 眞
京都大学工学部 電気工学第二教室
-
長尾 眞
京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
-
井佐原 均
郵政省通信総合研究所
-
黒橋 禎夫
京都大学大学院情報学研究科
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